■児童文学・絵本　■文学・人文書　 ■映画・カルチャー　■特別コーナー＜準備中＞ ■文学・人文書 『紫式部物語-その恋と生涯（上・下）』 光文社、光文社文庫 作：ライザ・ダルビー 訳：岡田好恵 「源氏物語」の作者としてあまりにも有名な紫式部の生涯を、精緻な時代考証に基づいて鮮やかに描いた小説。作者のライザ・ダルビーさんは大の日本通。最近公開された映画「Sayuri」でも時代考証を担当されました。近々、エッセイの一部をアップします。 『ジャック・マイヨール、イルカと海へ還る』 講談社 2003年12月 作：ピエール・マイヨール 訳：岡田好恵 映画「グランブルー」で国際的名声を得た、素潜りの達人ジャック・マイヨール。これは突然の自死の真相を究明すべく、令兄が綴った追悼伝記です。 『オフェリアの生還-傷ついた少女たちはいかにして救われたか？』 学研　1997年2月 作：メアリー・パイファー 訳：岡田好恵 　 『ポツダムの罠』（二見文庫） ポツダム会議を舞台に描かれる歴史ミステリ。アイゼンハウアー、チャーチル、美しい女スパイなど多彩な登場人物が活躍。絶版ですが、古本市場ではまだかなり出回っています。 　 『丸山眞男の世界』 みすず書房（共著） 　 　 『ブラヴォー、ディーヴァ』 （アルファベータ） 三代テノールをはじめ、テ・カナワ、カヴァリエ、フレーニﾉﾉ20世紀後半を代表するオペラ歌手20人が語る芸術と人生。どの歌手も本音を語っているのは、著者の凄腕。オペラ・ファンの皆様、買ってご損はありません！ 　 『バーンスタイン』 （共著、アルファベータ） レナード・バーンスタインの貴重な写真集です。 ■偉大なるテノールたち カルーソーに端を発し、三代テノールに至る、二十世紀の偉大なテノールの系譜。CDつき。 フランコ・コレリの引退に至る事情や、引退後のマリオ・デル・モナコなど、ここに紹介される逸話も印象深いものばかりです。